槙の生垣

今日は、館山市の鶴谷八幡宮八幡神社の周辺を散策してきました。
この周辺には、槙の木を使った生垣がたくさんあります。
槙は千葉県の木でもあり、この槙の生垣は南房総ならではの景色です。
槙の生垣は、房総特有の西風から家を守り、隣の家の火事などからも家を守る
役割があります。

この八幡神社周辺の槙の生垣は、この時期、素晴らしい景色を見させてくれます。
それは、南房総最大のまつりが行われるからです。まつり前になると、どこの家も
垣根を刈込、まつりの準備をします。この時期の植木屋さんは、大忙しです。
生垣が大きいところで、約6メートルもあるんです。

小道に入ると槙の生垣が迷路のように・・・

この時期に、槙の生垣を見に行ってみては、いかがですか?

9月15日・16日は南房総最大の「安房国司祭やわたんまち」です。
安房神社をはじめとする近隣の神社から11基の神輿と5台の山車やお舟が
集結します。前日でもあって、神社も出店も準備していました。

左が八幡神社、右が安房神社の御仮屋です。真ん中が、その他の神社ものです。
やはり、安房神社だけ格が違います。
各地区の神輿は、15日に各地区から八幡神社に集結し、一晩ここに納めておき、
16日には、各地の神社にもどります。昔は、各地区の神社から担いで来ていま
したが、近年では、途中まで車に乗ってきます。いろいろな交通事情がありますからね。

15日・16日と、この参道は、人とお店でにぎわいます。
是非、見にきて下さい。
まつりの報告は、また後日・・・・(報告できないかもしれません(笑))

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