「夏休みウミホタル観察会」報告

ご報告が遅くなりましたが、4年目となりました夏休みの「ウミホタル観察会」が、事故無く無事に終える事ができましたので、報告します。
ウミホタル観察会は、最初、別の団体が開催していましたが、メインの方に御不幸があり、引き受ける事になりました。私たちの団体も初めての経験でしたので、渚の駅たてやまに勤務している海の先生に、レクチャーを受け各自勉強して今の状態になりました。
今回の観察会は、ご家族向けで夏休みに日にちを決めて開催をしていますが、普段は、学校や団体向けなどにもやっています。夜の時間帯が難しいという場合は、昼に渚の駅たてやまのレクチャールームを利用して発光体験をやる事が可能です。(今のところ、団体向けになってしまいます。)

さて、ウミホタル観察会の当日の流れをお話します。
まずは、渚の駅たてやまの海の広場前で、受付を行い、お子さんには、ウミホタルの絵で見る解説資料をお渡ししています。リピーターさんとか、一度来た方から「すごくいいから」とすすめられてきた方とか、「子供の自由研究に」という方などが、来てくれています。
時間になったら集合してもらい、ウミホタル観察会の注意事項やウミホタルの生態・採集方法などをお話しします。私たちの団体では、餌はイワシなどの魚を使って採取しています。インターネットとかには、カニカマや魚肉ソーセージ・レバーなどと説明されている所もありますが、なぜ?魚を使って採集するのかを子供達に説明をしています。子供達には、「海の中にカニカマをいますか?魚肉ソーセージはありますか?」などと質問して。観察会には、ウミホタルを大切にする活動も含まれていますので、海の先生からの教えてもらった事を伝えています。その後は、ウミホタルの生態についてお話ししていきます。
ウミホタルは、太平洋沿岸(北は東北・南は沖縄)に生息していますが、館山湾には、多くのウミホタルが生息しています。なぜかといいますと、館山湾が綺麗で砂にもぐりやすいので、ウミホタルにとって生活しやすい場所だからだそうです。ウミホタルは、海にいるミジンコ(動物プランクトン)で、貝をもった2枚貝のミジンコです。オス・メスともに1年くらいしか生きられなく、館山湾にいるウミホタルの大きさは、オス2.8㎜前後、メス3.2㎜前後です。ホタルイカや陸上のホタルなどは、体中発光ですが、ウミホタルは体外発光になります。そんなお話しをしてから、採集場所(たてやま夕日桟橋)へ移動し、採集します。

1組に二つの採集ビンをセットしてありますので、各自、海へと投入していきます。
10分程度沈めておき、その後引き揚げます。ウミホタルをあけるバケツは2組で1セットなので、お互い協力しながら体験してもらいます。ウミホタル1つで、初めての人ともすぐにコミュニケーションが取れる体験になります。


ビンから網にあけると、こんな感じでウミホタルが観れます。この状態では、明るいので発光しててもコスモブルーの輝きは見れません。

電気を消して、少し刺激を与えると、コスモブルーに輝きます。

直接手の上に乗せて刺激を与えるとこんな感じです。

ウニウニ動くので、気持ち悪いなんて声もありましすが、子供も大人も楽しそうに体験していました。
スタッフと海の話や、星が出てると星の話などしながら、何度か繰り返し採集し、最後は、海へと感謝を込めて返します。桟橋の上から返すので、海面には少しの間光っているので綺麗で、無事に砂の中に帰っていくのを願いながら、解散になります。
写真を撮るのもなかなか難しく、フラッシュをたいてしまうと、コスモブルーの輝きは見るこことできなく、フラッシュをたかないと、手振れがしてボケちゃったりします。ミラーレス一眼レフを持っていくのですが、技術がないので上手く撮れません。今回載せている写真は、全てスマホ撮影です。3年前のスマホでも撮れるので、最新のスマホだったらもっと上手く撮れるのかと・・・

今年は、ふるさと納税でのご参加も増え、TVの取材なんか来たりして、インタビューなんかも受けたのですが、カットされていました(笑)市役所のふるさと納税の担当者が、市役所内でインタビューされてましたが・・・(笑)

来年の夏も開催予定ですので、是非、みなさんもご自身の目で、コスモブルーの輝きを見に来て下さい。
日程とかは、またホームページ上でお知らせします。