海辺のガイド

本日は、館山市内で同じようにガイドをしている団体のご紹介を・・・

ライバル!?じゃないの?なんて思われるかもしれませんが、ジャンルが
少し違っていまして、お互い共存していけたらいいなぁ~と思ってる団体
なんです。ガイド団体の先輩でもありますので、ふらっと遊びにも行けちゃう
関係なんです。

その団体は、たてやま・海辺の鑑定団と言いまして、名前の通り、海辺
のガイドをされています。普段は、館山市内にある沖ノ島をフィールドに
しています。
島の自然と不思議を巡るエコツアー「沖ノ島無人島探検」。2時間30分
のエコガイドツアー。毎週日曜日・祝日の午前・午後と開催しています。
参加料は、1,500円。前日までの予約が必要になります。
夏は、スノーケリングプログラムを開催しています。また、自然の保全
にも力を入れていて、ゴミ調査活動(海岸清掃)も行っています。

さて、事務所はというと、また旅倶楽部の事務所と同じように、古民家を
利用しています。

事務所内部には、海からの贈り物が飾られています。

そんな、たてやま・海辺の鑑定団です。是非、みなさんもツアーに参加して
みては、いかがでしょうか?
お問合せは
たてやま・海辺の鑑定団
TEL&FAX0470-24-7088
E-mail umikan@lapis.plala.or.jp
HP http://www.umikan.jp

茅葺屋根

館山市内には、茅葺のお家が少しですが、残っています。
今回は、千葉大生が活動をしている、茅葺屋根のお家へ、ふらっと
行ってみました。

何年か前に通った時に、気にはなってた家なんですが、昨年から
千葉大学の研究室の方達が、修復しています。
今回は、10月13日~27日にワークショップをするとの事
だったので、お邪魔してみました。
行った日の前に、かや屋根の葺き替えは終わってしまったのですが、
多くの方が葺き替えを手伝たそうです。
今では、茅を作っている所が少なく、茅を入手するのも大変なんだ
そうです。館山市市内にある場所で、千葉大生みずから、茅を刈って
準備したのですが、1/4位しか葺き替えが出来なかったそうです。


茅の葺き替えを行った場所は、雨漏りがあり、老朽化が激しかった部分を
優先的に行ったそうです。内装も手入れをしたそうです。


これは、煙を外に出す為のものです。管機口ですかね。


中の張りもしっかりしています。

まだまだ、手を入れなくてはならない場所がいっぱいです。
この茅葺屋根のお家が復活するよう、千葉大の方を応援していきたいなぁ~
なんて思ってます。

そうそう、あと外に出ていた金庫。
いい味出してました。懐かしさがあります。なにが入ってたんだろう?

ツアー報告(館山大仏発見ウォーキング)

昨日は、天候に恵まれ、ウォーキング日和でした。
少し、歩くには汗ばむ気温でしたが、これからウォーキング
にはもってこいの季節になります。
なので、今回は、大勢のお客様がお見えになりました。

コースは、
城山公園-観音堂-長光寺-また旅倶楽部事務所-観音寺-
南条大日山砲台跡-舎那院磨崖仏-大厳院-長福寺
の約8キロのコースです。
今回は、観音様の御開帳もあり、観音様を見る事もできました。

出発は、館山市の城山公園。

館山市のシンボル的な城山公園。

皆さんより先回りして、観音堂の観音様を拝見してきました。

普段は、静かにお堂に入っていて、見れないのですが・・・
優しい顔をしていました。

コース上には石仏があり、その石仏の解説もあります。


また旅倶楽部事務所の中です。壁には、戦争遺跡の絵や城跡の絵が飾って
あり、昼食後、少し解説をしました。


事務所の前で、集合写真。逆光なので、みなさんに後光が差しています。

皆さん、大人の遠足を楽しんでいただきました。
次回は、11月25日「岩井袋の戦跡と大黒山を登ろう!!」です。
お楽しみに・・・・

お花畑(カーネーション編)

本日は、知り合いの花農家さんの所へ行ってきました。
館山・南房総は、温暖な気候なので花作りも盛んな土地になります。

3月下旬~8月下旬 ひまわり
11月~4月下旬 ストック・金魚草
5月下旬~7月と10月~12月 トルコギキョウ
9月上旬~5月下旬 ソネット系カーネーション
が出荷されます。ざっと見ても1年中、どこかで花が咲いている
という感じです。

お邪魔したのは、ソネット系カーネーションを作っている農家さん。
午後にお邪魔したので、出荷する為に切ってしまって、花が少なかった
のですが、可愛らしい花を見る事が出来ました。

次々と花が咲くトップシーズンは、切り続けなくてはいけないので大変
みたいです。

すぐ脇を流れる川も案内してもらいました。癒しの場です。
本当に、なんかタイムスリップした感じの場所で癒されました。
(館山・南房総には、このような景色がたくさんありますけど・・)

今日は、見れなかったのですが、小さな石亀がいっぱいいるそうです。
探してくれたのですが、どこかに隠れてしまったみたいです。残念。。。

後ろ姿で登場!!農園の代表。

この川の中には、うなぎの大きいのもいるそうです。
自然豊かな、館山・南房総です。是非遊びに来て下さい。

この場を借りて、急にお邪魔したのにありがとうございます。また、
遊びに行きます!!

神戸地区の風景

本日は、館山市の神戸地区のこの時期見かける風景を
ご紹介します。「こうべ」と書いて「かんべ」と言います。

神戸地区は、農業が盛んな地区の1つ。稲作の他に初夏には
とうもろこし、冬にはレタスといった作物を作っています。
レタス栽培の歴史は、50年ほど前から始まりました。館山は
日本で2番目に米軍が上陸した地でした。米軍兵が、なかなか
日本の食に馴染めず「生野菜が食べたい」との声が募った。それ
を受けた地元の農家が選んだ野菜がレタスだったそうです。
神戸のレタスは水分が多く、シャキシャキパリパリとした食感。
大田市場で開催される品評会でも高い評価をもらっています。

この時期から定植が始まると、畑の中にマッチ棒のような形の
物が出没します。

これは、蛾が嫌う光の波長で圃場を照らす防蛾灯です。
蛾の幼虫が葉を食害する為、卵を産ませないように、いろいろ
な策を講じています。
メスの匂いを発しオスをおびき寄せるフェロモントラップも
その1つです。
このような対策により、農薬使用量が従来の1/3に低減した
そうです。農家さんの努力で、安心な野菜が食べられる訳ですね。

今回、行ったのが昼間だったのですが、日没近くに行くとかなり
幻想的な雰囲気になります。是非、見に行って下さい。

場所は、410号線を白浜方面に向かう途中にあります。
畑の近くには、「百笑園」という直売所もありますので、出荷の
時期には、お店に並びます。

安房郡札辰歳観音開帳

本日は、館山市南条地区にある観音寺に行ってきました。
本来ならば、今度の土日に行われる「里見まつり」の宣伝をしなくちゃ
いけないんでしょうが・・・・館山市のHPや観光協会のHPでも
お知らせしているので、あえて、安房郡札辰歳観音開帳の案内を。

この観音様の御開帳は12年に1度辰の年に御開帳されます。
今年がその年になります。
開帳期間は、平成24年10月14日(日)~10月28日(日)
開帳時間は、午前9時~午後5時

昔は、歩いてお参りに行っていたんでしょうが、今は、車などが
使えるので、かなり楽になりました。
33観音霊場の場所には、駐車場のない場所もありますので、
ご配慮お願いします。それと、地域の信仰の場ですので、その点
もご配慮お願いします。

安房郡札辰歳観音開帳案内

館山南条地区の観音寺さんは、準備が始まっていました。

是非、この機会にお参りして下さい。

地域調査(館山市神余編)

またまた、神余の地域調査に行ってきました。
今回は、12月2日(日)に開催される「素材散策とリース作り」の
里山散策コースの下見です。(タイトルは勝手に作ってしまいました)

神余地区の方と一緒に歩き、いろいろなツルや植物のレクチャーを
受けました。どんぐりと言っても、いろいろな種類があったりで、
中には食べられるどんぐりも落ちています。
道は、舗装されている道もあるきますが、山の中の道は、枯葉が敷きつめ
られていて、ふかふかでした。
至る所に、素材が落ちていたり、キノコがたくさん生えてたり、楽しい
コースでした。

ここで、山に入る時の注意です。
1.1人で行かないでください。
2.南房総の山は、低いからと言って侮ってはいけません。沢に降りて
  しまうと、みな同じに見えてきます。
3.キノコ等を素手で触らないでください。触るとかせる木とかあります。
4.イノシシに注意して下さい。南房総の山には、イノシシがいます。
5.育てている野菜や果樹は、取らないで下さい。
6.自然保護をお願いします。

里山散策予定の道?

お菓子のきのこの山見たいなきのこ

きのこパート2

まる紫陽花というらしい

募集内容が決まりましたら、イベントでお知らせします。
是非、みなさんも遊びに来て下さい。

鴨川市吉保八幡神社の祭礼

昨日(9月30日)に鴨川市の長狭にある吉保八幡神社の祭礼に
行ってきました。この吉保八幡神社は「はちまんさま」と呼ばれ、
地域の信仰を集めている神社です。本殿の彫刻は、初代波の伊八
の作品です。(中にあるので通常は、見れませんが・・)

流鏑馬は、毎年9月の最終日曜日に催される祭礼で、神事として
古式ゆかしく執り行われます。起源ははっきりしませんが、社伝に
よれば、鎌倉時代中期までさかのぼるといわれています。
馬上の距離は、約210m。3つの的めがけて矢を放ち、それを3回
繰り返します。他で行われているやぶさめと違うのは、的までの距離
が遠い点です。これは、吉保八幡のやぶさめが武芸としてよりも、五
穀豊穣を祈願し農作物の収穫の豊凶を占うことを第一の目的として行
われて来たためです。的に当てることよりも、放った矢の当たり外れ
によって、天からのお告げ(ご託宣)がもたらされると考えられてい
るため、的から外れることにも重要な意味があります。
騎射する人(禰宜・ねぎ)は心身を清めるために、一週間精進潔斎す
ることが定められています。(鴨川市HPより抜粋)

流鏑馬は、禰宜さんにとって大変な事です。五穀豊穣を祈願した神事
なので、的に矢が当たらないと大きな「あ~~」とため息が・・・
当たると、大歓声があがります。
今年は、台風の影響があって途中中止となってしまいましたが、伝統を
守って、長く続けて行ってもらいたいものです。

写真は、ちょっと遠慮がちにとりました。

本殿・・・以前撮った写真

神社へ向かいます。

3枚の的です。

的を立てる竹です。

禰宜さんが通る場所を塩で清めながら通ります。

禰宜さん登場!!

神事が行われる場所です。

神事終了後のお馬さん。禰宜さんの自宅に一時待機。その後、バスに乗って帰ります。

                                                        
屋台や山車・神輿の写真は撮らなかったので、来年報告します。
来年は、みなさんも見に行ってみてはいかがでしょうか?