近況報告

ご無沙汰しております。8月に入り変な天気が続いていたと思うと、もう8月も終わりになりました。
お盆休みの頃は、雨が降ったりと夏らしくない気候で、海で遊んでいるお客様が少なかったような気
がしますが・・・。今になって暑かったりと・・・・

そんな、8月でしたが、また旅倶楽部はなにをしてたかといいますと、今年も「夏休み・ウミホタル
観察会」を開催していました。7月22日・8月5日・8月11日・12日の4回開催しましたが、
前半の2回はお申込みの人数が少なく少し苦戦、8月に入り天候不順や台風でお天気の心配と、運
営するには心配続きでしたが、なんとか4回開催出来ました。

観察会当日は、渚の駅たてやまの海の広場前で受付し、みなさんが集まってからウミホタルについて
のお話しが始まります。

子供たちの中には、自由研究にする子たちもいて真剣に聞いてくれています。その後、採取の仕方
のお話しを聞き、館山夕日桟橋へと移動して採取が始まります。

最初の採取は、色々なところから歓声が上がります。

今年は、ウミホタルが大漁なのか?1つの採取ビンだけでもこれだけ光を出してくれます。
ちょっと写真で撮るのは難しいので、綺麗なのがお伝えできませんが・・・
因みに、フラッシュを使ってしまうと・・・

こんな感じです。夜や光ものの撮影は難しいです。

約45分位採取をし、最後に皆さんの手の平にのせてもらいます。網の中でも感動しますが、実際に
手にとって触るとまた違う感動があります。
その後、ウミホタルを放流して終了になります。(事情により放流しない時もあります)
採取の時間は、スタッフとの会話を楽しんでもらったりしています。自由研究の子には、「学校に行っ
たらいっぱい「面白かった」って言ってね」なんて宣伝してもらうようにお願いしたりして・・・

観察会を開催する時のスタッフの仕事も少し紹介しておきます。
スタッフは開催日当日に採取が出来ないといけないので前夜にはウミホタルを採取しに行きます。
当日は、採取ビンの中にウミホタルの餌になる臭い魚をセットしたり、桟橋での採取する準備を
したり、終わった後は、餌を出して再度冷凍したりと、色々な準備と片付けがあるんですね。
桟橋を利用するには、県に申請書を出したりもしています。
あっ!ウミホタルについても勉強をしていますよ~。
そんな裏方の仕事をお話ししましたが、私たちまた旅倶楽部だけでなく、館山市の職員の方のご協
力もあり、みなさんに楽しんでもらえるようにみんなで頑張って無事に4回終わる事が出来ました。

来年もたぶんやると思いますが、その際には是非体験しに来て下さい。