本日は、昨日(6月30日)に行われました、南房総市白浜塩浦地区の浅間神社の
祭礼を見るツアーを実施しました。
梅雨時期もあり天候を心配していましたが、すごく暑くもなく夏場のウォーキングには
ちょうどいい感じでした。
白浜塩浦の浅間神社の祭礼は、富士山の山開きに合わせて行われます。(1日フライング
ぎみですが・・・)2時から祭典が行われるという事もあり、周辺の散策へ。
まずは、塩浦小滝へ。小滝の近くには、小滝涼源寺遺跡後があります。今は、発掘も終わり
畑になっているので、どこに??という状態ですが・・・
小滝涼源寺遺跡は、安房の古代祭祀遺跡のうち最古のものです。「まつり」の時期は、4世紀
中葉から5世紀初頭にかけて行われていた場所です。
塩浦小滝は、水量がありなかなかのものでした。(下見の時は、まったくでしたが・・)
今回の写真は、カメラを忘れてスマホの画像です。ちょっとイマイチなのですみません。
塩浦小滝の所には、鍾乳洞もありますが、現在は立入禁止になっています。
次に、塩浦大滝へ。
塩浦大滝の近くで、塩浦大滝周辺の整備を行っている方にお会いしました。約3年前は、草や
竹などで人が近づけないような状態だったそうです。少しづつ整備を重ねて今の状態までに
なったそうです。前は、ゴミも多く片づけるのに大変だったそうです。
その方は、魚つりがしたくて、白浜に移住されたそうですが、山に魅せられて(たぶん大滝に
魅せられて)整備を始めたそうです。
すごく頭が下がります。
塩浦大滝は、小滝と同様、今回は水量が多く素晴らしい滝です。滝のそばは、マイナスイオン
が多く、すがすがしかったです。ちょっとここで、ゆっくりしていたい気分になりました。
写真には入りきらなかったのですが、まだ上から出ています。
お地蔵様は、地蔵菩薩で、大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の
心で包み込み、救う所から名付けられたとされる。一般的には「子供の守り神」として信じられており、
よく子供が喜ぶお菓子が供えられているところもあります。親しみを込めてお地蔵さんとかお地蔵様と
呼んでいます。
さぁ~本題の浅間神社へ。
2時からこっとり場と呼ばれるところで、祭典が行われました。
祭典も終わり、本殿へ向かいます。
ほら貝の音と同時に山開きになります。
私達も、宮司さんや氏子さんの後に続いて、本殿へいきます。
いつもは、拝殿や本殿が閉まっていますが、今日は特別に拝殿を通って行きます。
頂上にある本殿です。
こちらも普段は見る事のない本殿です。
今回は、カメラを忘れてしまった事を悔やむ一日でしたが、良い物が見られました。
皆さんもこの夏、滝を見に来てみては、いかがでしょうか?