神余かっこ舞見学と八犬伝の伝説を巡るツアー開催しました。

 

 

 

 

 

 

7月19日(木)に、月イチガイドツアー「神余かっこ舞見学と八犬伝の伝説を巡るウォーキング」ツアーを開催しました。超暑い中、21名のお客さまが参加して下さいました。

神余地区のかっこ舞は、約250年前から伝わる民俗芸能です。

3人が獅子頭を頭に、腹には太鼓(かっこ)をつけ、これを打って踊るもので、「風流の獅子」とも言われています。

むかし神余地区は米がたくさん取れたが、日照りが続いた為、米があまり取れなくなったので、雨を神に祈り、五穀豊穣を願ってかっこ舞を踊るようになったと言われています。時代の流れの中で、幾度となく中断されたが、昭和49年高校生の自主団体「あすなろ会」の手によって復活し、今日の伝承を不動のものにしました。

獅子は、雄2匹(親獅子、中獅子)と雌1匹(雌獅子)で、途中雌獅子が逃げ出し雄2匹で雌を奪い合う場面もありますが、最後には仲直りします。

演目は、大注連張り・踊り込み・中獅子舞・親獅子舞・三匹舞・きり舞・二匹舞・三匹舞の8部から構成されています。また、花笠をかぶり、ささらを鳴らす4名(女子)も踊りに加わります。ささらの音はかえるの鳴き声や、風で揺れる竹の音を表し、花笠から垂れる五色の紙は雨だれを表してるといわれています。

そんな、神余日吉神社のかっこ舞をウォーキングツアーに取り込んでみました。お客様の多くの方に、満足いただけたツアーだったんでは、ないでしょうか?

館山・南房総は、夏まつりシーズンに入りました。是非、館山・南房総のおまつりを見に来て下さい。

因みに、8月1日~2日は、館山地区(城山周辺)のお祭りです。申し訳ありませんが、事務所を締めさせていただきます。

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